顕微鏡用デジタルカメラ DP28
DP28デジタルカメラは多彩な機能や忠実な色再現性、広視野を兼ね備え、最大4Kの高画質で信頼性の高い画像を提供します。サンプルや顕微鏡ステージを動かしても、歪みの少ないライブ画像を得られます。
特徴
高解像の4K画像
4Kの高解像画像により、低倍率でもサンプルを細部まで確認することができます。
ウェハー/対物レンズ5倍
モニター上でも快適な画像観察
モニターやプロジェクターに表示する場合でも、サンプルを顕微鏡で目視する場合と同等の画質で観察できるため、細部のデータも見逃しません。DP28の890万画素のCMOSセンサーとグローバルシャッターにより、33fpsで4K、64fpsでフルHD品質の高精細な画像を得られます。サンプルや顕微鏡ステージを動かしても、歪みの少ないライブ画像を得られるため、ストレスの少ない観察が可能です。
忠実な色再現による検査品質の向上
サンプルをありのままの自然な色で再現できるので、検査作業がより効率的に行えます。
欠陥をより簡単に見つけられます
広視野観察で作業効率を向上
FN25の広視野によって、広範囲でサンプルを一目で確認できるため、検査時間を短縮することができます。画像を貼り合わせる際には、従来と比べ一枚の画像が大きいため、同じ範囲を観察する場合の作業効率を高めることができます。
機能
多彩な機能によるスムーズな画像取得
- ハイコントラストスタイル:偏光観察などの明暗差の小さなコントラストの低い標本に適し、高いS/N比で鮮明な画像を撮影することができます。
- 高速ライブ機能:長い露光時間が必要な場合でも常に高いフレームレートを維持できるので、すばやく正確なフォーカシングが可能です。
- フォーカスピーキング機能※:厚みのあるサンプルなどの観察時にも、見たいところに簡単に焦点を合わせることができます。ソフトウェア上では、ピントが合った領域を強調して表示でき、リアルなカラーと疑似カラーの2つの異なるモードを提供します。
※Streamに搭載
12種類の計測機能
スタンドアローンシステムでは、顕微鏡でよく使われる12種類の計測機能を搭載しています。また、スケールをライブ画像や呼び出した画像上に任意の位置やサイズで表示でき、対象物や異物のサイズを素早く、 簡単に判別することができます。シンプルな操作で計測結果を画像とともに保存したり、CSV形式で保存してさらなる統計分析をすることも可能です。
スタンドアローンによる作業の効率化
コントロールボックス(AOU)はモニターの背面に設置できる設計となっており、作業環境で余分なスペースを取らず、コンパクトに収まります。またカメラやAOUはUSB3.1ケーブル1本で接続できます。カメラ周辺をすっきり保ち、ストレスの少ない作業環境を維持します。操作性を追求したユーザーインターフェイスにより、最短ワンクリックでの画像取得が可能です。