従来の重錘方式に代わる、
ロードセルによる負荷方式
- ロードセル負荷方式採用により、多段階荷重切換が可能。
- 荷重の切替作業は従来のダイヤル操作からスムーズなタッチパネル操作に進化。
- ご注文時、荷重を任意で選択可能。( 最小~ 最大荷重範囲内)硬度換算機能を搭載。
- HV測定時、任意のスケールへの換算値を同時に正面パネルに表示可能。
荷重範囲と試験方法
試験荷重は、Aタイプ、Bタイプのいずれかを選択いただけます。
Aタイプ:荷重 8段階:10/25/50/100/200/300/500/1000gf
Bタイプ:荷重 9段階:50/100/200/300/500/1000/2000/5000/10000gf
※工場出荷時に限り、最小~最大荷重範囲内で任意設定可能。
最小設定荷重 : 両タイプ共に 1gf、最大20段階設定可能。
マイクロビッカースのニュースタンダード
カメラ内蔵機構を採用
独自開発の高性能専用ソフト&PCで圧痕を自動計測。
計測顕微鏡を取り除いた事で、外観もスッキリ。
(自動圧痕読取機能付 R仕様)
信頼のロードセルによる負荷方式を採用
従来のウエイト(重錘)方式に加え、ロードセルによる負荷方式を採用した機種をラインアップ、多段階荷重切換が可能。最新技術を駆使した制御方式により、高い荷重精度を実現。マルチロードタイプ 50gf~10kgf 広い荷重レンジで多様な試験に対応。
(FM-LXシリーズ)
傾斜型タレット
傾斜型タレットを採用する事により、タレット回転時における試料と圧子・対物レンズとの接触の危険を軽減。
無限遠レンズを採用
標準の2本(10倍・50倍)に加え、最大5本まで同時装着可能。
(オプション)
低倍率から高倍率まで一段と幅広い計測・観察が可能。
異なる圧子の同時装着が可能
標準 1個:ビッカース(HV)
オプション 1個:ビッカース(HV)/ヌープ(HK)/ブリネル(HB) 合計2個装着可
静電容量式タッチパネル
メイン表示画面はスワイプによる画面切り替え。
静電容量式タッチパネルにより、軽いタッチによる操作が実現。
本体の出力ポートからPCに接続する事により、測定データをダイレクトに転送可能。オペレーターによる記録ミス等を解消。
FM-LXR
カメラ内蔵機構を採用。
自動圧痕読取機能を搭載した、次世代型微小硬さ試験機
最高のパフォーマンスと視野サイズの拡大を保証する、 高解像度カメラ& 専用ソフトを標準装備。PC ・タブレットに圧痕を表示し自動で計測。作業者の負担・読取の個人差を大幅に軽減。
専用ソフト「ARGO」メイン画面
PDF等様々なデータ出力が可能になりました。作業者ID・パスワードによるアクセス制限機能が付きました。また従来ソフトで必要だった複雑な設定が不要になり、誰でも簡単に測定出来るようになりました。
①測定結果・D1&D2・各スケールへの換算値等を表示
②直近の測定結果を一覧で表示
③各種作業項目をイラストアイコンで表示
- オペレーターが操作し易いように、各種作業項目を分かりやすいイラストアイコンで表示。
- 荷重負荷&読取、レンズ選択、圧子選択、各種設定変更、データおよび画像保存&呼出、レポート作成等をスムーズに行なう事が可能になりました。
④ライブ/保存画像表示画面
- 高解像度カメラ使用により、オペレーターの視認性、測定精度が向上。今まで読み取りが困難だった粗い面の圧痕も、多くの場合読み取りが可能になりました。縦横比をほぼ1:1にした事で、ワイドな圧痕の表示&測定が可能になりました。